2008.08.19 Tuesday
コミックマーケット74の回顧録
今回は、3日目(17日)に行ってきました。いつも通りのりんかい線の始発で行ったのですがまぁ相も変わらず到着すれば「いつから来てるねん!」と言わんばかりの待機列の多さにはあきれるばかりですわ。ただ、何回か来たなかでは一番涼しかった分結構楽に並べたかな。けど、時間が経つに連れて徐々に曇ってきて終いには雨粒も落ちてきてヤバいかなと思いました(実は、全然雨対策を施してなかったもんで)。
開場より20分くらい遅れて入場できたのですが、いきなり行きたい方向を間違えて進んでしまった分最後までリカバリーの利かない状況になってしまいました。とはいえ、元々行こうとしていた9割強が俗に言う「壁サークル」なので最初から全部行けるとは考えていませんでしたし、時間の方も午前中でケリをつけるつもりだったので全部行くつもりもありませんでしたが… 今回は、友人の依頼分があったのでそれを先に向かったあとで自分の分をこなしたのですがまぁ待ち時間はそれなりに覚悟はしていましたがそれでも最長で45分くらいだったのでちょっとはましでしたがさすがに行くのが遅かった分売り切れで買えなかったのがちょっと心残りです。 けど、現実は直視しないといけないようで自分が欲しいと思ったものを手に入れようと思えばやはりそれなりの工夫や努力がいることを思い知らされた気がします。実際、カタログで禁止を謳っている徹夜をした(多分会場の近くだと思うのですが詳しい場所は不明)という人に会ってすぐに頭の中に言葉が浮かびました。そして、これからの行動はこの思考でいかないとダメなんでしょうね。 「正直者は馬鹿を見る」…これほど如実に現れるものもないんじゃないかな。ある意味、今のご時世は「何でもあり」の風潮があるようなんでこれもしゃあないんでしょうか?ただ、こんなのがあまりにもまかり通るのは不愉快極まりないですが… 最後になりましたが、「コミケの場が無くなってもらっては困る」という人にも待機中に会いました。正直、この人の言ってることは一番まともで当たり前のことでこの部分に関しては個人的には十二分に賛同に値すると思います。確かに、コミケが無くなれば東京に行く意味合いが半分以上は失いますから… |